アレンジ
羊毛フェルト*ひつじといっしょ ありがとうを伝えたい。

羊毛フェルト*ひつじといっしょ

 羊毛フェルトと羊にたっぷりつかった日々を送っております。 カフェにて、のんびりと講習したりしています。羊毛フェルトを始めたい方や、挫折した方でも、気軽にのぞいて楽しんでもらえたらと思います。

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相次いで、私の背中を押してくれた人がこの世を去りました。

   この二人に感謝を込めて。


      ★

一人は、私が初めて講師として講座を開いた日から、
来てくれたFさん。(その時が初対面だったけれど)

はっきりとモノを言うしっかり者で
自分の夢を持って色んなことを吸収していくタイプの方。

講座に来ても最後まで完成させずに
(他の方は仕上げて帰る人が多いんですけれど)
最後の表情を決める目を必ずご自宅で
満足のいく位置に決めて付けていらっしゃった。
そんなこだわり派の彼女。

私がブログを立ち上げるきっかけにもなった人。
彼女のブログに講座で作ったモノが載せられ(写真も上手)
ブログの読者からのコメントを読んで
私の作ったモノじゃないけれど我が事のように舞い上がり
何度の何度も読み返してにやけていた自分を思い出す。

講座でも困った緊急事態に手を貸してくれた彼女とそのお友達。
(ブログの最初の記事に有ります。)

病気で亡くなったと少し前に知らせが来て
ああ、お引っ越ししてしまわれたからお会いしてなかったなあ...
時々どうしてるかなってブログをみてたけど...更新なかったから.....そうだったんだ...と。

まだ子どもさんもお母さんがそばに鋳て欲しいお年頃ではなかったか?
(それはどんなに大きくなっていてもそうなんだけど....)

デジタルな時代、今でもメールを出せば彼女から返事が来る様な気がします。
『ありがとう』をもう一度あなたの伝えられたらいいのに...。

        ★

もう一人は私の祖母。

長い間一人孫で、兎に角可愛がってもらった
(後に叔父にも子どもが出来て4人に増えますが...)
甘やかすというのではなく
本当に丸ごと愛してもらった。
彼女にはそもそも理想の孫なんてモノは存在しなかった

今おもえば『孫』というのは『丸ごと私』だったのでは無いかと思う。
何をしても否定されたりしなかった。
そして彼女も孫が来たからと言ってめちゃめちゃに甘やかすでもなく

普段の日常にそのまま私を迎え入れてくれた

ミカンを収穫すると言っては後ろを付いてまわった。
買い物に行く時は60ccバイクの後ろに私を乗せてくれた。

草餅を作る時は一緒にヨモギを摘み
時には柏餅の葉を取りに行った。
タケノコをほり子牛にエサをやり
忙しく働く彼女の日常はそれでも私中心に回った。
タダの一つも『孫のために〜〜する』とは言わなかった。

でも全て私のためだったと思える。お手伝いしてるつもりで居たのだけれど....笑。
すいかだってトウモロコシだって祖父母があんなに食べる訳はない
私が遊びに来る時に取れるように育ててくれたのだ。

だから、いくら大事にしてもらっても
わがままを言おう何てこと事態考えつきもしなかった。

私が忘れて帰った忘れ物は
おもちゃのネックレスから
お祭りの景品、落書きまで
決まった引き出しに取っておいてくれた。

次に来た時に開けると、忘れて帰った事さえ気付いてない自分に笑ったり
こんなものまで置いてくれてある...とビックリしたり、
ミニタイムカプセルだった。

近所の瓦やさんで粘土をもらってきてくれて
日が暮れるまで遊んだ
せいぜいお団子とそれを乗せるお皿を作るだけで
アーティスチックなものは作っていない。(凄くいい粘土だったので今思えばもったいな話だけれど)
何を作っても良かった。何かを作ってご覧とも言われなかった。
大きくても小さくても全く制限というものがなかった。

今、子供たちは自由に作るというと
『もっと大きく、どんな事をやってもいいよ』といわれる事はあるかもしれない
でも実はこれはもう既に『おもいっきり』ではない。

何もかも私基準のお婆ちゃんは、たぶん今の私の中に
大きな基礎を作ってくれた人だと思う。
たぶん、自分が持つに世界一のお婆ちゃんだったと思える。

葬儀の時一番泣いてたのは私だったと思う。

そして、彼女に贈る言葉は本当に一言だけ

少ないのではなく......何を言ってもこの一語に尽きる

   『私のお婆ちゃんで居てくれてありがとう。』

            

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コメント

大切な方とのお別れほど悲しいものはありません‥

ただただ ご冥福を心からお祈り致します。
2012/09/20(木) 20:49:23 | URL | わるっちまま #J/OcTIko[ 編集]
*わるっちまま さん

お気持ち、ありがとうございます。
悲しいけれど、思い出す想い出は楽しい事ばかり。

自分が悲しい分、彼女にそんな思いをさせずに済んだ事に感謝しています。
贅沢な寂しさと今しばらく付き合って、前を向いていこうと思います。


2012/09/21(金) 07:47:27 | URL | rai*chi #-[ 編集]
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2012/09/21(金) 22:00:06 | | #[ 編集]
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2012/09/24(月) 20:13:33 | | #[ 編集]
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